FC2ブログ
5月17日、貞子お婆ちゃんが亡くなりました。
僕のカミさんのお婆ちゃんで96歳でした。

生前 お会いしたのは、4月の休みの時で 肺炎を患って入院している時でしたが、
その姿がとても可哀そうで、その記憶が 僕の頭に残っていました。
だから お婆ちゃんの顔を見るのがつらいと思いながら、18日に 日帰りで東京に行ってきました。
次の日がお通夜で、お葬式は その次の日だったので、僕は仕事の都合で出席する事が難しく、
それに 心のどこかにそのつらい姿が残っていて。。。。。。

しかし、どこか 運命的なことというか 不思議なタイミングで‘納棺の儀’には出ることが出来ました。
そう‘おくりびと’の映画の事を前回書きましたが、お婆ちゃんの‘旅’のお手伝いが出来たのです。
僕が思っていたよりも、遥かに安らかな寝顔で とても綺麗でした。足も顔も96歳とは思えない程。
お化粧をしていくと生気をおびていく様でした。

お婆ちゃんと初めて会ったのは 僕がイタリアからカミさん(その時はまだ知り合ったばかり)と
一時帰国した13年前の25歳ぐらいの時。
すごく色んなことに興味があり、浅草の下町の元気で ハッキリと物をいうお婆ちゃん。
僕の中では‘ゴットマザー’というイメージが常に残っています。
実際 ひ孫まで入れるとすごい数になりますから。

お婆ちゃんは‘老衰死’でした。つまり人生を全うしたのでしょう。
しかも 浅草の三社祭の時でしたから、みんな‘お婆ちゃんらしくて’と不思議とみんな
笑顔が出るくらいでした。世の中にはいろんな‘死’があるけど、これだけの家族に愛され 長生きし、
安らかな顔を見たら、‘死’と‘生’の考え方が 少し変わりました。
生きることは大変だけど、お婆ちゃんはもっと大変な時代を生きてきた訳だし、その結果の‘死’が
お婆ちゃんの顔に現われている様で すごく‘死’によって幸せを与えられたように思う。

人間は 感謝の中に生きていると思う。
それは判りにくかったりするかもしれないけど、成功の反面、失敗が隣り合わせであるように、
常に奢ることなく成長すること、人は人が育てるということかな?
感謝を忘れれば人間は生きていけないと思うし。

‘死’は無意味なものではないと思います。
みんなの心の中に思い出として生きていくわけですから。。。。。。

‘どうぞ楽しい旅に出かけて下さい。’
心よりご冥福申し上げます。ありがとうございました。
スポンサーサイト



Secret

TrackBackURL
→http://yoshiyama0071.blog25.fc2.com/tb.php/23-7a64bc20